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祝! 稼働率 100%達成

Vol.72
2022 年 3 月 6 日

新上山の 2022 年 2 月の稼働率が 100%でした。
毎日、満員です。当社で介護事業を始めてから初の快挙です。
澁江さんを始め、新上山の職員の皆様には祝意を表したいと思います。

稼働率 100%を達成するには、キャンセル待ちの人がいないと達成できません。新上山に
は毎日利用希望の方がいて、利用できない日は他のデイにも行かず、空くのを持っていた
だいている状況でした。「ここのデイじゃなきゃだめ!」という状況を作り出してくれた
職員の皆様に感謝です。
キャンセルが出ると、その方に連絡して、利用していただくという感じでした。新上山の
職員の方には利用の変更に伴い、勤務変更が生じる場合もありましたが、柔軟に対応して
いただきました。この点にも感謝です。

新上山は 2022 年 3 月も、2 月に近い稼働率を達成する見込です。
町田鵜野森も利用者が増加傾向で、現時点では 2022 年 3 月の稼働率は 90%を達成する見
込です。
上溝は、家族がコロナ感染になりお休みになったヘビーユーザーの方がいたり、施設から
の利用者がコロナのため、その施設からのデイ利用が中止になったりした影響で、やや稼
働率が伸び悩んでいます。ただこれらがなければ稼働率は 90%を達成する見込でした。

昨年度(3 月から当社は新しい年度です)は、3 事業所ともデイの年間稼働率目標は 90%
でした。昨年度はこれを達成できませんでした。
今年度のデイサービス事業も昨年度と変わらず、稼働率目標は 90%です。昨年に比べる
と、この 3 月は良い状況です。

稼働率が上がって利用者が増えると、仕事が大変になるので、嬉しくない、と考える人も
いるかもしれません。
そのような方には、稼働率が増えると、皆さんの給料・賞与の原資も増えるということを
理解していただきたいと思っています。
皆さんに支給している処遇改善手当、今後導入が予定されている処遇改善補助金等は、事
業所の介護報酬の一定割合から支給されます。つまり稼働率が低い事業所は介護報酬自体
が少ないので、処遇改善手当等の金額も少なくなります。稼働率が 60%の事業所と稼働率
が 90%の事業所では(両者の平均要介護度が同じの場合)、介護報酬と処遇改善手当等は1.5 倍違います。処遇改善手当等は皆さんの給料・賞与として支給しないといけないの
で、皆さんの給与・賞与の原資も 1.5 倍変わるということです。

稼働率が高いということは、皆さんの日々の活動が社会から評価されていることと同義で
す。また、その結果は皆さんの給料等にも反映されます。

これらのこともご理解いただいた上で、日々の業務に励んでいただければと思います。