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マルプ代表のブログ(おやじの小言)Vol71
新規事業の現状と今後
Vol.71
2022 年 2 月 27 日
2021 年に高齢者住まい紹介事業と身元保証事業を始めました。まずは、これらの現状とこれからについて共有したいと思います。
高齢者住まい紹介事業については、佐藤さんに担当していただいています。本格的な活動は 2021 年 5 月から開始。最初は紹介する施設側との契約から始まり、ケアマネジャーや病院のソーシャルワーカーに対して施設を探している方の紹介をいただくための営業活動を行っています。デイサービスのお泊りがそろそろ難しくなった長期宿泊利用者の施設を探すお手伝いをすることもありました。
最初はなかなか成約まで至らなかったのですが、2021 年 11 月から毎月成約できるようになり、2022 年 2 月は過去最高の売上を獲得する見通しです。まだ目標とする売上には到達する段階ではないですが、着実に成果は出始めています。今後もこの活動を継続し、安定的に目標とする売上が達成できるようになった段階で、人員増強を行いたいと考えています。
身元保証事業は、専任の担当者を置かず、保科がデイサービスの営業と並行して営業活動をしたり、オンラインセミナーを実施したりしています。成約はまだなし。具体的な案件は 1 件のみで、その案件は話を進めている途中で、ご本人がお亡くなりになられました。オンラインセミナーを通じて、これまで 7 名の方にサービスの説明をしています。
これからどうしようかと考えている中で、2 名のケアマネジャーの方から、身元保証サービスについて話をしてほしいとの依頼がありました。2022 年 3 月に 2 回ケアマネジャー向けの勉強会で話をすることになりました。このサービスへの関心、ニーズはあるものと改めて感じました。
このこともあり、身元保証サービスの専任の担当者を採用することにしました。保科がデイの仕事や会社全体の仕事の合間に活動をしても、ニーズを拾いきれないし、チャンスも逃してしまうと判断をしました。高齢者住まい紹介事業が佐藤さんの地道な活動で成果も出し始めていると同様な感じで、専任の担当者を置いて成果を出したいと思っています。
2022 年 3 月から身元保証事業担当者の採用活動を開始。もう準備は進めています。2022年 5 月には採用したいと思っています。ただ該当する条件を満たさない場合は採用しないこともありです。2022 年 9 月には最初の契約を取りたいと思っています。
既存のデイサービス事業は、事業所を増やさない限り、大きな成長は見込めない状況です。新規の事業所の立上げは、それなりの資金も必要となります。現状はそのような選択をせずに、高齢者住まい紹介事業と身元保証事業を成長のエンジンとして進めていきたいと思っています。
当社は 2 月が決算期です。3 月からは新しい年度が始まります。新年度の経営方針については改めて紹介する機会を持ちたいと考えています。今回はその一部です。
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