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マルプ代表のブログ(おやじの小言) Vol63
介護事業を始めて10年が経ちました
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介護事業を始めて、2022年1月で10年が経ちました。
これまで当社の活動を支えてくれた皆様に、この場を借りて感謝したいと思います。
2012年1月1日、横浜市緑区十日市場に最初の事業所をオープンしました。オープンから数日はは利用者ゼロ。その頃に当時の職員と一緒に来ていた小学生が、今は大学生となって当社の活動に協力していただいています。時の流れを感じます。
最初にオープンした事業所が軌道に載るまでに1年近くかかりました。2012年5月の稼働率は9%ほどでした。その頃に面接に来た人で「利用者が誰もいなくて大丈夫か」と思った人がいましたが、その人がこの事業所を満員にしてくれました。
2014年6月に横浜市緑区上山に現在の茶話本舗デイサービス新上山をオープン。現在は稼働率90%を越え、安定的に事業を運営しています。新上山の管理者の澁江さんは、オープン当時から参加していただき、現在の隆盛を支えていただいています。白須さんも、この事業所で管理者としての経験を積み、ブルーミングケアマルプ上溝でも管理者として活躍中です。
当社として、ここ10年での大きな転機は、2017年8月のブルーミングケアマルプ町田鵜野森のオープンでした。これまで横浜市緑区のみで事業を行っていたのですが、相模原に進出。2017年7月時点では、横浜市での売上が100%でしたが、現在の売上は横浜市が20% 相模原市が80%となり、売上をあげる地域が大きく変わりました。
町田鵜野森のオープンの背景にあったのは、お泊りデイサービスへのスプリンクラー設置に関わる規制強化でした。横浜市緑区の2つの事業所で制限なく事業を行うためにはスプリンクラーの設置が求められましたが、結果として最初にオープンした横浜市緑区十日市場の事業所は閉鎖、一部の利用者と職員は町田鵜野森に異動していただきました。新上山はスプリンクラーの設置がなくてもお泊り可能な範囲内で調整しながら現在も事業を継続しています。
2019年10月には、ブルーミングケアマルプ上溝をオープン。ここ数ヶ月は稼働率では町田鵜野森を超える水準で、目標とする稼働率90%までもう少しのところまで来ています。
2021年には、高齢者住まい紹介事業と身元保証事業に参入。高齢者住まい紹介事業については2022年には収支がバランスするとこりまでには持っていきたいと思っています。
会社によっては10周年とのことでイベント的なこともやったりするのでしょうが、私自身10年経つことを、ついこの間まで忘れていました。
私の妻は、最初この仕事にほとんど関わっていなかったのですが、会社の成長とともにお手伝いいただく時間が増えました。妻とは「よく続いたねえ。いろいろあったねぇ」と少しだけ振り返りました。
ここ10年売上は毎年増えています。この先10年も成長を続けます。
当社の事業はサービス業で、サービス業の成長は。そこで働く人の質と数で決まります。2021年は、どちらかというと数を重視していましたが、2022年は質を高めることをより重視します。つまり今働いている方の仕事の質をより高めたいと考えています。そのための研修の機会や会社の仕組みづくりを現在検討中です。この点でも今後皆さんの協力をお願いしたいと考えていまます。
この先10年も良いものにしていきたいです。
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