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マルプ代表のブログ(おやじの小言)vol90
No.90
2022年7月10日
参院選の時期でもあり、安倍元総理の事件もあったことから、日本という国について考えてみました。
安倍元総理の事件については、「今の日本で、こんなことが起こってしまうんだ」というのが最初の印象でした。完璧に平和ボケ状態です。今の時代、政治家の命を奪うというのは、どこか遠くの国の話だと思っていました。
これから警備体制の検証が行われると思いますが、根本の問題として個々の警備担当者の意識の中に、私と同じような「平和ボケ状態」があったのではないかということを検証してほしいと思います。また、このような行為を行う犯人像も、昔ながらの固定観念があったのではないか、一見おとなしそうな奴が殺意のオーラを消して近づいて、いきなり銃をぶっぱなす、ということを想定していたかどうか、このあたりも検証してほしいところです。
最近はネットで候補者のアンケート結果が公開されたり、自らがアンケートに答えることで、どの政党や候補者の考え方に近いかマッチングできる仕組みもあるので、それをやってみました。
自らがアンケートに答えて、どの政党の考え方に近いか、というのをやってみました。個人的に最も嫌いな政党に考え方が近い、との結果が出て、とてもショックでした。選挙区や比例区の候補者個人とのマッチングもできるようですが、そこからは有料になるので、やめました。この仕組みは、朝日新聞と東大が共同でやっているものですが、「金払ってまで候補者とのマッチングをする奴なんているか」というのが印象です。私
のように有料の文字を観て離脱した人がどれだけいるかデータが取れるはずなので
、どのくらいの割合で離脱者がいるのかが興味深いです。
住所が東京なので、東京の選挙区の候補者のアンケートへの回答も見てみました。これはNHKのサイトでした。回答の選択肢の中で「回答しない」という項目があります。大きな政党からの候補者で、国防や憲法に関する質問の多くに「回答しない」という候補者がいました。私の見解は「こんな奴、国政選挙に出るなよ」です。国家レベルの課題に自分の意見を持たない人は国会議員になる資格はなし、身近な課題を解決したいなら、都道府県や市町村の議員として出るべきだと思いました。
このアンケートを見ても、多くの部分は一致するのだけど、ここは違うんだよな、という人が大半でした。でも、それは当然だと思います。自分と100%考えが一致する人なんていない。今回は積極的に支持したい人は誰もおらず、結局は合理的な判断より、嫌い度が少ない人を消極的に選択することになりそうです。
比例の方は、個人名が投票用紙に書けることを、すっかり忘れてしまいました。前の選挙で落選して今回は比例で立候補している好印象の人が出ていることがわかったので、そこで落ち着きそうです。
日本の国のことを考えて、アンケートに答えたり、候補者のアンケート結果を見たりしたのですが、結局は「好き嫌い」で決めることになりそうです。
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