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マルプ代表のブログ(おやじの小言) Vol41

行動自粛とオリンピック

 

Vol.41

2021年8月1日

 

7月31日に東京都のコロナ感染者数が4000人超、神奈川県では1000人超になりました。8月2日から神奈川県も緊急事態宣言下になるとのことですが、今までと何が変わるかよくわかりません。

 

皆様におかれましては、事業所内においてはこれまでと同様の感染者対策をお願いします。また個人的にも人混みや大勢での会食は控えてください。ワクチンを打たれた方も中にはいるかと思いますが、世の中の多くの人はまだ未接種です。

 

本当は行きつけの渋谷にある服屋に行って服の購入や仕立て直しがしたいのですが、車移動を前提としても、これだけ感染者数が多いと控えてしまいます。

 

報道によると路上飲みをしている人間がまだいるようです。あのような連中に罰則を課して排除できないのが不思議で仕方がありません。今でもスピード違反では罰金を求められます。駐車違反でも罰金があります。これらは行政罰で刑法に触れる犯罪行為ではありません。なぜ行政罰でこれらの行為を取り締まれないのか、法律がないのなら直ぐに国会を開いて法律を作れば良いです。そのための立法府であり、国会議員です。

 

この国の総理は、相変わらずデータの根拠がないにもかかわらず飲食店にのみ負担を課すだけで、他に何の感染対策を打とうともしません。飲食店関係者でなくとも、知り合いの飲食店関係の人の事を考えると腹が立ちます。あのレベルの人間が総理大臣をやっていることが寂しいです。

 

それと、いまだに理解できないのが、欧米諸国でロックダウンを行って人の流れを押さえていた手法が日本でなぜできないのかという点です。どのような法的根拠に基づいてできないと言っているのかがよくわかりません。お願いベースでは人の流れが抑制できないのは明らかになっています。法律が障害になってできないのであれば、国会の場でそれを変えればよいのです。野党も含めてそのような声が出てこないのが疑問です。

 

東京都に今回の緊急事態宣言が出される前に、いったん解除された時期がありました。もしこの時期にオリンピックがなかったら同じ意思決定をしたかどうか。オリンピックがなければ、そのまま緊急事態宣言は続けていたと私は考えます。今の感染者数の増加はいったん宣言を解除した時期に増えたとも言われています。結局はオリンピックで観客を入れたいがために解除をして、今の感染者数増を招いたとも考えられます。結局は無観客にするのであれば最初から無観客にすれば良かったのです。そうであれば、ここまで感染者数を増えなかったかもしれません。ここの政治判断はよく注視しておく必要があります。

 

この秋には衆議院選挙が行われます。コロナ対策が重要な争点になるのは間違いがありません。このあたりの意思決定も考慮した上で皆さんも投票行動を考えていただければと思います。ただ今の野党だったら、うまくやったかというと微妙ですが。

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