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マルプ代表のブログ(おやじの小言) Vol36
オリンピック 結局は「無観客」予想
Vol.36
2021年6月27日
観客を入れてオリンピックが実施することになりましたが、本当にこれで良いのでしょうか。
個人的には、観客を入れてのオリンピックは反対、「無観客なら仕方ないか」という考えです。
東京都の緊急事態宣言が明けてからも感染者は増えていますし、さらに感染力の強いデルタ株も増え、かつ緊急事態宣言明けの最初の週末の人出も急増している中、オリンピックをやらなくても感染者が増えていく状況です。
ウガンダからの選手団に陽性者がいるにもかかわらず、成田から大阪までバス移動した例も踏まえると、とても日本政府や自治体が海外からの感染流入を押さえられるとは思えません。
おそらく、東京の感染者はこのまま増え続け、開幕直前に「無観客」に変わると思います。オリンピック関係者も、どのような理由をつけて無観客にするか考えていることでしょう。
最初から無観客にすれば、当選者を選ぶ抽選もしなくて良いし、チケットを持っている人に変な期待を持たせなくてもよく、そのプロセス自体が時間と金の無駄です。
本当にオリンピック関係者を一般国民と隔離するのであれば、「オリンピック関係者は悪いことをする」という前提で接する必要があります。警察が容疑者を張り込むような感覚で。「日本政府などからの国民に対するお願い」のような生ぬるい感覚で、文化の異なる海外の人と接しても決めたルールの実効性は担保されないと考えます。
このまま観客を入れて実施する場合は、オリンピック中継や報道は一切見ないことに決めています。それがせめてもの抗議です。
個人的には関心のある競技もあるので、本当は時間があればテレビなどを通じて見たいと思っています。無観客になって家から頑張っている選手たちを応援できるようになることを願っています。
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