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親に彼女/彼氏を紹介する感覚

Vol.59

2021年12月5日

12月4日,5日は関西方面に行ってきました。

その際に学生時代の友人に会ったときに盛り上がったネタがこれ。

 

私の友人には、大阪を離れ東京にいる社会人2年目の息子と同居の大学3年生の娘がいます。息子には現在彼女がいるらしく、夏に大阪に帰ったときに、母親に「彼女と旅行に行く」とご丁寧に報告したとのこと。親父は「別に結婚とか考えておらんのに、そんなこと、いちいち親に報告する？」との感覚でっした。保科も全く同意見でした。

 

今の若者(男子)は、彼女の親に会うことも平気らしく、相手の親にはなるべく顔を合わせないようにしていていた「おっさん2名」の時代とは随分違うな～とも話をしていました。また保科が10代～20代前半の頃は携帯やメールも普及しておらず（当然Lineもなし）、固定電話から女子（彼女でない場合でも）の家に電話をかけて、その親父が出たときにはすごく緊張しました。その感覚は今の20代は理解できない世界だと思います。おっさん2人はいずれもこれを経験していました。

 

次に娘の話。「娘が小室さん（皇室の方と結婚した人）みたいの連れてきたら、いややなあ～　相手の親の金銭問題や男性関係までそんなんわからんわ」とのこと。子供のいない保科はそのような感覚であの報道を見ていなかったのですが、娘を持つ親はそう見るんやなあ、と思ったりしました。

その後で、「娘の彼氏が保科みたいのだったら、どうする？」との質問には、「昔のお前やったら嫌やわ」とのこと。これについてはそれ以上あえて突っ込みませんでした。

娘の方は、今はBTSとジャニーズを追っかけてて、彼氏の陰はないらしいとのことですが、娘が彼氏を連れてきたときの父の気持ちぜひ聞いてみたいと思いました。

 

以前の仕事をしていた頃は、毎週大阪と東京を往復していた時期がありました。今回は10年以上ぶりに大阪方面に行きました。その移動の際に思ったことを書きます。。

新大阪で新幹線から降りて最初に気づいたのが、新幹線から地下鉄に乗り換えるときにいつも使っていた階段がなくなっていたこと。駅の地下が、以前は昭和な雰囲気だったのが、きれいになっていました。

また地下に行くときのエスカレーターに乗る際に、無意識に左側に立とうとしたところ、「そやった大阪は右や」と気づき方向を変えたこと、これは以前と変わらず。（なお京都ではエスカレーターは左側で待つらしい）

帰りは飛行機でしたが、今はチケットレスが可能。スマホからQRコードをかざせば保安検査場、搭乗手続きも完了。便利そうですが、スマホ画面のQRコードの大きさによっては読み込めず、保科も含めて複数回かざす人が多くいました。このあたりは今後の課題と思われます。

 

今回の関西訪問へのお出かけは半分仕事の部分もあったのですが、「コロナが収まっているうちに行けるところに行っとこ」との思いもありました。出かける中で、「これオンラインで済むな」とか「これはリアルやな」とか考える機会もありました。先の友人との最後の話題もこれでした。「一方的に話すだけならオンラインで十分、双方向で密度濃くやるならリアルやな」　そんな感じで昭和なおっさんたちの会話は終わりました。