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抗原検査キットを使ってしまいました

Vol.70
2022 年 2 月 19 日

各事業所に配布している「コロナ緊急時対応」で、抗原検査キットを使うシーンを想定していましたが、それを使う事態が発生しました。

上溝で夜勤の人の家族がコロナ陽性で、後日その人も陽性であることが判明しました。

営業自体は、家族がコロナ陽性とわかった時点で、長期宿泊者で家に帰れない人以外はお休みにしていただきました。長期宿泊者の方は個室で過ごしていただくことにしました。

その職員のコロナ陽性がわかったのが、その 3 日後の早朝。すぐに相模原市の担当部署に電話したところ、「職員や利用者で症状が出ている人がいないのであれば、営業して良いとのこと」。この時点では、全面営業をせずに、どうしても利用しないと困る方のみ、リスクを理解してもらった上で利用していただきました。

その日と翌日に長期利用者と接触のあった職員に抗原検査を実施。結果は全て陰性だったので、2 回目の抗原検査の翌日からは通常営業をしました。

その後わかったことはコロナ陽性だった人はPCR検査を 2 回受け、その結果から夜勤を
やったときはコロナ陰性、その後自宅で感染したと思われることがわかりました。

この件で得られた教訓としては
・行政は結構、適当。最終的な判断は行政を頼らず、会社として判断する必要性があるこ
と
・抗原検査キット等使わないと思ったものも使う機会があったこと。つまり準備しておく
べきものは準備しておく必要があること
・抗原検査キットは、町田鵜野森と上溝では 10 セット準備していたが、それでは足りな
かったこと。上溝で抗原検査キットが足りずに町田鵜野森に取りに行きました。
・PCR検査の結果が出るのが遅いこと。昨年夏には翌日にはわかりましたが、遅いとこ
ろは 3 日ほどかかります(早いところは、すぐ結果がわかるようですが)

町田鵜野森と上溝は、抗原検査キットは 15 セット準備しておきましょう。原則は薬事承認されたもの、手に入らない場合はそうでないものでも良いです。

コロナ感染者の増加傾向は収まっているようですが、まだまだ減るまでにはいきません。ケアマネジャーの方からもショートステイがコロナのため利用できなくなり、当方で利用できないかとの問合せが複数来ています。

職員の家族がコロナに感染して出勤できなくなっている人もいます。業務を維持するために代わりの出勤をお願いすることもあると思います。現在は通常の状況ではないので、その状況をご理解の上で可能な限り、ご協力をお願いしたいと思います。