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マルプ代表のブログ(おやじの小言)vol84
なぜマルプなの?
No.84 2022年5月22日
当社の会社名は、マルプといいますが、その由来については、あまり話をしたことがありません。
株式会社マルプは、2008年3月に富山県富山市で法人登記されました。法的には、ここがスタートです。富山市は、私が18歳まで生活をしていた場所です。父が、ここで建設業を営んであり、個人事業主の形で仕事をしていました。
会社設立をしようとしたのは、個人事業にしては規模が大きくなりすぎたので、そろそ ろ法人化した方がよいとの理由から。また、このとき私自身も、以前勤務していた会社を辞めて、フリーでの仕事を受けるタイミングであったので、その受け皿となる会社があった方が円滑に事が進むと思われたので、このタイミングで設立をしました。
社名の由来は、マルプ設立から20年近く前の私が学生のころ、父から「会社作ったとし たら、名前を何にしたらよいか考えてみて」という話があり、A4の紙1枚に社名とそ の理由を書いた記憶があります。そのときの社名がマルプでした。マルプの理由は、父の仕事の屋号が「丸協プラント」というものだったので、単にそこから文字を引用したのと、当時は社名から事業内容をなくす動きが始まっていたので、社名から事業内容がわからないものにしました。
14年前のマルプ設立時、父がこの話を覚えており(私は父から言われるまで忘れていました)、そんな昔のことを覚えているなら、社名はこれにしようということで、社名が「マルプ」となりました。
会社設立から 2 ヶ月経たないうちに父が突然、死去。父の行っていた事業は後継者が明確になっていなかったのですが、すぐに判断をしないといけない状況だったので、私の弟が事業を継承。マルプは父の行った事業の受け皿ではなく、当時私がフリーで行っていた事業を行う会社になりました。
その後、私はフリーの生活を辞め、ある会社に勤めることになりました。その結果、マルプは休眠会社となりました。
そして2012年介護事業を行うことになり、マルプが復活。法人登記も富山市から現在の大田区に変え、事業内容も介護に関する事業を加えて、再始動しました。
父の命日が5月24日。最近は、この時期に実家のある富山に墓参りも兼ねて言っています。これを書いているのも富山の実家です。目の前で母親が食事の準備をしています。父の行っていた事業は、屋号はそのままで弟が事業を継続しています。
ということで、今回は過去を振り返る機会でもあったので、この話にしてみました。最初に「マルプ」を思いついてから30年以上経っていました。
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